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次の土曜日(9月9日)に発売するエクストラパックのデッキ特集、ラストは環境候補筆頭格である【SPYRAL】です!!!


目次
  • 【SPYRAL】ってどんなデッキ?
  • 【SPYRAL】の基本ムーブ
  • デュラハン要るのか要らないのか問題
  • 規制くらいそうなカードランキング!!

①【SPYRAL】ってどんなデッキ?

【SPYRAL】というのはスパイをモチーフにしたデッキです(直球)
まあまずは基本的なところからということで、基本的な構築と分析シートでざっくりとしたところをつかんで行きましょう

■モンスター(21枚)
3 SPYRAL GEAR - Drone
1 SPYRAL GEAR - Last Resort 3 SPYRAL-ジーニアス 2 D.D.クロウ 3 SPYGAL-ミスティ 3 SPYRAL-ダンディ 2 SPYRAL Master Plan 1 SPYRAL-ボルテックス 3 灰流うらら ■魔法(18枚) 3 機械複製術 2 黒魔術のヴェール 1 増援 1 手札抹殺 2 テラ・フォーミング 1 ワン・フォー・ワン 2 SPYRAL GEAR - Big Red 1 SPYRAL GEAR-エクストラアームズ 2 SPYRAL MISSION - Assault 3 SPYRAL Resort ■罠(2枚) 2 SPYRAL MISSION - Rescue ■エクストラデッキ(15枚) 1 森羅の姫芽宮 1 LL-リサイト・スターリング 1 No.39 希望皇ホープ 1 No.41 泥睡魔獣バグースカ 1 SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング 1 リンクリボー 3 SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス 2 プロキシー・ドラゴン 1 トライゲート・ウィザード 1 ヴァレルロード・ドラゴン 2 ファイアウォール・ドラゴン

SPYRALは構築の固定されたソリティア系デッキのイメージがあるかもしれないのですが、実際は非常に構築の幅が広い対人デッキです。

数ある構築は大きくわけて「リンク型」と「芝刈り型」に二分されるのですが、今回私が構築したのは40枚構築、その中でもリンク召喚に大きく力点を置いた型となっています。

【9月4日追記】
なぜドローンが消えているのだ…????
なぜかドローンが入ってないので構築を差し替えました。
ドローン3でラスリゾも1なのはエクシーズを意識したからです。ランク4強いですからね。
ちなみにミスティは抜いてもいい子です。
副葬入れたほうが強い場合もあります。あとコズサイとかその辺……
でもいたらいたで強いのはマジです。1ドローでかいです。

なので、「なんでドローンとリゾートおらんの?」という質問にたいする答えは
「スパイだからなのか、不幸にも蒸発していた」
という………すいませんでした( ;∀;)





このデッキの特徴をまとめたのが以下の分析シートです。

レーダースパイラル

攻撃力と対応力が4点で制圧力が4.5点。除去力が5点以上と、総合的にみると非常に強力なデッキになっていますが、その反面、持久力が1点と、致命的ともいえる弱点があるデッキでもあります。
(分析シートの見方はこちらの記事を参照)

特筆して優れているのが《ファイアウォール・ドラゴン》を軸にした高い除去力で、基本的には相手ターン中の除去によって相手を間接的に制圧する、十二獣に似たタイプの制圧デッキになっています。

反面、《ファイアウォール・ドラゴン》の効果制約の都合上1度以上の妨害が非常に難しく、またリンクモンスターに耐性がほぼないことが災いして《ブラックホール》などの盤面クラッシャーに対してもほぼ無防備なため、こと「持久力」という点に関していえば壊滅的に低い、いわば【満足】に近いデッキタイプである、ということができるでしょう。
尚、完全に回った場合は満足のほうが圧倒的に強い盤面が作れます。


60構築は組んでないのでよく知りません
でも、《隣の芝刈り》を採用できることから《グローアップバルブ》などの汎用カードの採用が可能となるため爆発力としてはあちらに軍配が上がるとのこと。
その分リンクモンスターの枚数を大幅に減らすため、エクストラリンクは狙いにくくはなるものの、シンクロやエクシーズによって12分に制圧できるからおそらくは互角なのではないか…というのがはんDの予想です。
でも、事故の危険があるので、大会では40構築が基本になるのでは?と思ています。




②【SPYRAL】の基本ムーブ

【SPYRAL】の動きの軸となるカードはこいつ!!
SPYRALQuikFix-OP05-EN-SR-UE

《SPYRAL- ジーニアス》

効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 500/守 400 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「SPYRAL GEAR」カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在し、 自分フィールドに「SPYRAL-ダンディ」が存在する場合に手札を1枚捨てて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

もうまるっきり「Q」ですね。
彼を《機械複製術》
《機械複製術》

通常魔法 (1):自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を対象として発動できる。 デッキからその表側表示モンスターの同名モンスターを2体まで特殊召喚する。
で複製し3枚場に展開しつつ、3体のジーニアスの効果でデッキから《SPYRAL GEAR-Drone》(日本発売未定)
《SPYRAL GEAR - Drone》

日本語訳 効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻 100/守 100 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 相手のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。 (2):このカードをリリースし、自分フィールドの「SPYRAL」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は、相手フィールドのカードの数×500アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (3):自分の墓地からこのカードと「SPYRAL」カード1枚を除外し、 自分の墓地の「SPYRAL-ダンディ」1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
や《SPYRAL GEAR - Last Resort》(日本発売未定)
《SPYRALGERA - Last Resort》

日本語訳 効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1000/守1000 (1):自分メインフェイズに自分フィールドの「SPYRAL」モンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。 (2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターは戦闘・効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。 (3):1ターンに1度、このカードの効果でこのカードが装備されている場合、 このカード以外の自分フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。 このターン装備モンスターは直接攻撃できる。
あるいは《SPYRAL GEAR - Big Red》 
《SPYRAL GEAR - Big Red》

日本語訳 装備魔法 「SPYRAL GEAR - Big Red」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の「SPYRAL」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。 (2):装備モンスターは戦闘では破壊されない。
をサーチして莫大な(複製元と複製術の分を差し引いてもなんと4枚分!!)アドバンテージを増加させ、その莫大すぎるアドバンテージを元手にまずは《ファイアウォール・ドラゴン》
《ファイアウォール・ドラゴン》

リンク・効果モンスター リンク4/光属性/サイバース族/攻2500 【リンクマーカー:上/左/右/下】 モンスター2体以上 (1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、 このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、 自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードのリンク先のモンスターが、 戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。 手札からモンスター1体を特殊召喚する。
をリンク召喚。
その②の効果を軸に、ジーニアスの第2の効果である自己蘇生効果と、エクシーズ召喚の特性である「素材は墓地に送られる」という点を活かしてモンスターを展開

最終的にエクストラリンクと3体相互の《トライゲート・ウィザード》、2体相互の《ファイアウォール・ドラゴン》2体でもって相手を封殺する!!

というのが【SPYRAL】のもっとも基本的な展開パターンとなります。

ジーニアスと複製術がない場合はまあ頑張ってなんとかするのですが、その場合《SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス》
《SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス》

リンク・効果モンスター リンク2/地属性/戦士族/攻1900 「SPYRAL」モンスター2体 【リンクマーカー:左/下】 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「SPYRAL-ダンディ」として扱う。 (2):カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。 相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、 自分のデッキ・墓地から「SPYRAL」モンスター1体を選び、 手札に加えるかこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
をひねり出すのが展開の第一歩となるでしょう。
ダブヘリから《SPYRAL - Master Plan》(日本発売未定)
《SPYRAL-Master Plan》

日本語訳 効果モンスター 星7/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2800 「SPYRAL Master Plan」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「SPYRAL MISSION」カード1枚を手札に加える。 (2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「SPYRAL Resort」1枚と、「SPYRAL Master Plan」以外の「SPYRAL」モンスター1体を手札に加える。
をデッキからリクルートし、適当に墓地に送ることで莫大なアドバンテージを稼ぐことができます。
その際の注意点

「SPYGAL」は
  「SPYRAL」じゃない!!


これです。
当たり前ですが、違います。
このデッキに3枚搭載される《SPYGAL-ミスティ》
《SPYGAL-ミスティ》

効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1600 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。 相手のデッキの一番上のカードをお互いに確認し、宣言した種類のカードだった場合、自分はデッキから1枚ドローする。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「SPYRAL-ダンディ」1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター2体を持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
彼女はSPYGALであってSPYRALではないのです!!!
でも、SPYRALの事故パターンの上位8割くらいがSPYGALのせいなので、大体こいつとダンディーでダブヘリを作ろうとしてしまうわけなのですが
(1回相手のデッキトップを確認すれば、それ以降相手はデッキトップを変更することができないので、トップ確認を条件とする効果が100%通るようになる、というメリットもあるし)

ダンディーとミスティではダブルヘリックスを作れません!!
ダンディーとミスティではダブルヘリックスを作れません!!(大事なことなので2回言った)

大体初見の人は、百発百中で作ろうとします。
僕も4回目くらいでようやく「あれこのカードあまりにも強くない?」
と思って確認してSPYGALであることに気が付きました。

効果が非常に強力なので、可能なら採用しておきたいカードではあるのですが間違えやすいので注意しましょう(※FWDの②の効果で展開して、アドバンテージを回収するためのカードです)

実際、手札に2枚はSPYRALモンスターがいないと割とどうにもなりません。
特に、ジーニアスが不在の場合はデーモンを引けなかった満足のようなありさまになります。

まあ引きこめない人は満足するのが下手ということで……




③デュラハンいるの?イラナイの?問題


この問題も世間を騒がせていますね。
《ゴーストリック・デュラハン》がこのデッキにおいて必須かどうかという問題です。
《ゴーストリック・デュラハン》
エクシーズ・効果モンスター ランク1/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0 レベル1モンスター×2 このカードの攻撃力は、自分フィールド上の 「ゴーストリック」と名のついたカードの数×200ポイントアップする。 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 また、このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地からこのカード以外の 「ゴーストリック」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。
最後の「このカードが墓地へ送られた場合~~~」という部分の効果を使って、ジーニアスを素材にすることでループ的な動きをするためのカードです。


まず、私個人の立場を表明しておくと、個人的には不要であると思っています。
理由は以下の通り
  1. 1枚1500円は高い
  2. 2枚セットで投入しないと意味がないから、エクストラの枠を喰う
  3. 《森羅の姫芽宮》と《LL リサイト・スターリング》の2枚の方は手札アドを稼げる
    《森羅の姫芽宮》

    エクシーズ・効果モンスター ランク1/光属性/植物族/攻1800/守 100 レベル1モンスター×2 「森羅の姫芽宮」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくる。 めくったカードが魔法・罠カードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、そのカードを墓地へ送る。 (2):手札及びこのカード以外の自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 植物族モンスター1体を墓地へ送り、 自分の墓地の「森羅」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
    《L L - リサイト・スターリング》

    エクシーズ・効果モンスター ランク1/風属性/鳥獣族/攻 0/守 0 レベル1モンスター×2体以上 (1):このカードがX召喚に成功した場合、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×300アップする。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから鳥獣族・レベル1モンスター1体を手札に加える。 (3):X召喚したこのカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。
  4. どうせLINK VRAINS PACKで再録される
という4点です。特に大きいのが3つめの理由で、
姫芽宮は魔法罠を手札に加えるかモンスターで墓地を肥やすかのどちらかが可能で、どちらもSPYRALでは非常に有用な効果になります。
スターリンは《D.D クロウ》を手札に加えられます。これも言わずと知れた有用な手札誘発です。

ただ片方だけの意見では不公平なので、一応必要側の意見も紹介しておくと
  1. ループできる。これはとても強力なポイント
  2. 《増殖するG》をメタれる(手札抹殺をドローする必要があるが、ジーニアスで十二分に圧縮できるのでミスティで引ける確率は高い)
  3. 姫宮とスターリンの組み合わせは使い切りになってしまうので、継戦力の面で大きな不安になる
特に重要なのは3つめの意見。
このデッキは《SPYRAL-ボルテックス》の存在もあって、メインデッキだけでもかなり戦えるデッキです。
デュラハンを採用する場合、最初の制圧盤面を突破されても、エクストラデッキにデュラハンがいるためジーニアスを使いまわすことが可能となり、「その後」の展開が残される、というわけです。


まあ個人的にはそれ考慮してもなお姫と鳥の方がいいと思うわけですが……
まあこの辺がデッキの好みってことなんでしょうね………



④規制喰らいそうな奴ランキング~(ドンドンパフパフ)

  1. ジーニアス→制限
    堂々の1位はジーニアス制限!!
    試してみるとわかりますが、事故率はそんなに変わらないままで爆発力が圧倒的に低下し「まあ強いっちゃ強いけどそれほどって感じはしない」的なデッキになります。

  2. ダンディー→制限
    この場合は「ジーニアスと複製術引かないと起動しない大事故デッキ」になります。
    事故率を上昇させる感じなので、デッキの楽しさは大幅に減少してしまうでしょう。

  3. 機械複製術→制限
    これは悪手ですネ。ぜひともヤメテほしい。しかも、効果的にはジーニアス制限の方が大きいので、ほぼ無駄という残念な結論…

  4. ファイアウォール・ドラゴン→禁止
    効果の関係上制限では無駄なので、このカードをいじるなら禁止しかないです。
    ぶっちぎりでゴミプですが、一番コンマイらしいといえば一番コンマイらしいから哀しい。

以上でSPYRAL特集を終わります!
みんなもSPYRALで楽しくデュエル!!