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9/16(土)に開催された第三回群雄割拠杯(チーム戦)において【彼岸】がいるチームが優勝を飾りました。
そのため今回はその【彼岸】の強さについて考察していきたいと思います。

では最初にこの10月に入ってから入賞した2つの【彼岸】のレシピを見ていきましょう。

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【 モンスター 】34
ドロール&ロックバード ×3 
増殖するG ×2 
彼岸の悪鬼 アリキーノ ×2 
彼岸の悪鬼 ガトルホッグ ×3 
彼岸の悪鬼 グラバースニッチ ×3 
彼岸の悪鬼 スカラマリオン ×3 
彼岸の悪鬼 ハックルスパー ×2 
彼岸の悪鬼 バルバリッチャ ×2 
彼岸の悪鬼 ファーファレル ×3 
灰流うらら ×3 
魔サイの戦士 ×3 
魔界発現世行きデスガイド 
PSYフレームギア・γ ×3 
PSYフレーム・ドライバー

【 魔法 】4 
おろかな埋葬 
ツインツイスター ×2 
強欲で貪欲な壺

【 罠 】2 
強制脱出装置 ×2

【 エクストラ 】15 
幻影騎士団ブレイクソード 
彼岸の旅人 ダンテ 
発条機雷ゼンマイン 
No.47 ナイトメア・シャーク 
永遠の淑女 ベアトリーチェ ×3 
彼岸の詩人 ウェルギリウス 
PSYフレームロード・Ω 
デコード・トーカー ×2 
トポロジック・ボマー・ドラゴン 
M・HERO ダーク・ロウ 
彼岸の巡礼者 ダンテ ×2

【サイドデッキ】15 
虚無魔人 ×3 
コズミック・サイクロン ×2 
ハーピィの羽根帚 
ブラック・ホール ×2 
マスク・チェンジ・セカンド 
死者蘇生 
仁王立ち 
激流葬 ×3 
虚無空間
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こちらは群雄割拠杯での構築です。
こちらは【純彼岸】ですね。

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【モンスター】23 
彼岸の悪鬼 ハロウハウンド ×3 
彼岸の悪鬼 グラバースニッチ ×3 
彼岸の悪鬼 ファーファレル ×3 
彼岸の悪鬼 アリキーノ ×1 
彼岸の悪鬼 ガトルホッグ ×3 
彼岸の悪鬼 バルバリッチャ ×1 
彼岸の悪鬼 スカラマリオン ×3 
魔界発現世行きデスガイド ×1 
魔サイの戦士 ×1 
彼岸の悪鬼 ラビキャント ×1 
怪粉壊獣ガダーラ ×2 
海亀壊獣ガメシエル ×1 
【魔法】5 
善悪の彼岸 ×1 
おろかな埋葬 ×1 
妨げられた壊獣の眠り ×1 
貪欲な壺 ×1 
強欲で貪欲な壺 ×1 
【罠】12 
御前試合 ×3 
激流葬 ×3 
スキルドレイン ×3 
聖なるバリア-ミラーフォース- ×3 
【エクストラ】15 
M・HERO ダーク・ロウ ×1 
彼岸の巡礼者 ダンテ ×2 
彼岸の詩人 ウェルギリウス ×1 
彼岸の旅人 ダンテ ×1 
No.47 ナイトメア・シャーク ×1 
DDD磐石王ダリウス ×1 
幻影騎士団ブレイクソード ×1 
No.30 破滅のアシッド・ゴーレム ×1 
No.49 秘鳥フォーチュンチュン ×1 
永遠の淑女 ベアトリーチェ ×3 
迅雷の騎士ガイアドラグーン ×1 
デコード・トーカー ×1

【サイドデッキ】 15 
浮幽さくら ×3 
威光魔人 ×2 
大欲な壺 ×2 
ブラック・ホール ×2 
拮抗勝負 ×3 
異次元グランド ×2 
SPYRAL-ザ・ダブルヘリックス ×1

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こちらはホビステ南越谷CS with はっちCSでの構築です。
こちらは【壊獣彼岸】ですね。



この2つの構築の【彼岸】が10月以降のリミットレギュレーションで入賞しました。

ここでこの2つの【彼岸】において共通点と相違について簡単まとめます。

まず共通点から
  1. メインデッキに投入されている魔法の割合が少ない。
  2. リンクモンスターに「デコード・ト-カー」が投入されている。
  3. 「永遠の淑女 ベアトリーチェ」が3枚投入されている。
  4. 「魔人」モンスターがサイドに投入されている。
このあたりが目立つところではにでしょうか。

①に関しては【彼岸】自体、モンスターが主体のデッキなため魔法を多く投入しなくても十分にまわすことができるからでしょう。
投入するとすれば「おろかな埋葬」をはじめとした墓地落としカードや「強欲で貪欲な壺」などのドローカードを入れているように、そこあたりしか必要ないと見られます。

②に関しては「彼岸」リンクモンスターがいないことが原因でしょう。
きっと次のLINK VRAINS PACKで「彼岸」リンクモンスターはきっと収録されると信じているのでそのときを待ちましょう。

③に関しては【彼岸】には「永遠の淑女 ベアトリーチェ」が必要であり、また「彼岸の旅人 ダンテ」が制限であるとしても「彼岸の旅人 ダンテ」を「彼岸の悪鬼 ガトルホッグ」で蘇生し、「永遠の淑女 ベアトリーチェ」の重ねる特殊召喚効果で出すことが可能であるからです。
「永遠の淑女 ベアトリーチェ」がいれば「彼岸の悪鬼 アリキーノ」と「彼岸の悪鬼 ファーファレル」の効果を相手ターンにも使えるようになり、「永遠の淑女 ベアトリーチェ」の②の後続を残す効果もあつため、やはり「永遠の淑女 ベアトリーチェ」は3枚必要ですね。

④に関しては環境への対抗策であるかと思います。
「SPYRAL」はモンスター効果も、特殊召喚も潰されれば「SPYRAL-ダンディ」に「SPYRAL GEAR-エクストラアームズ」をつけて戦う方法と「SPYRAL GEAR-マルチワイヤー」で倒す方法しかなくなります。
実際に「SPYRAL GEAR-エクストラアームズ」を入れている【SPYRAL】は少ないですし、「SPYRAL GEAR-マルチワイヤー」の投入枚数も1枚程度なので引きにくいです。
こういうと「SPYRALージーニアス」のサーチ効果があるだろうと反論があるでしょうが、「魔人」モンスターが立っている状態ではサーチ効果も発動できない盤面と「SPYRAL-ダンディ」が出せない盤面を作れますので少しの間だけはしのぐことができます。


では次に差異についてです。

  1. 「壊獣」モンスターを投入し、そこに「スキルドレイン」が投入されている。
  2. 【純彼岸】に手札誘発が多い
  3. 【壊獣彼岸】のサイドデッキが【SPYRAL】メタの投入が大きい。
  4. 【純彼岸】には「虚無魔人」、【壊獣彼岸】には「威光魔人」である。
  5. 【壊獣彼岸】には「善悪の彼岸」が投入されている。
主にここあたりが注目箇所ですね。

①に関しては「彼岸」モンスターのデメリット効果を帳消しし、「壊獣」モンスターとの共存を可能にし、相手の行動を封じるために投入しているのだと思います。
「彼岸」モンスター自体、「スキルドレイン」との相性が良いので【純彼岸】にも投入しても良い気がしますが、【純彼岸】の方は十分に手札誘発があり、「スキルドレイン」を使うデメリットの自分のエクシーズモンスターの効果を無効してしまうという点を解消できるので投入されていないのではと思います。

②に関しては上記でも語った理由のほかに、「彼岸の悪鬼 アリキーノ」と「彼岸の悪鬼 ファーファレル」だけでは妨害札が足らなくなるので投入したと考えられます。

③に関してはたぶんですが、作った決闘者の博打みたいな部分でしょう。
【SPYRAL】が最近の環境トップなのですから、大きな大会でみんな使ってくると考えるのは当たり前でしょう。
まあ「異次元グランド」や「拮抗勝負」は他のデッキに対しても十分にその妨害を可能にしますので一言に【SPYRAL】対策というわけではないですがね。

④に関しては作った決闘者の性格がでているところでしょう。
上記でも言ったとおり、「虚無魔人」でも「威光魔人」でも十分に【SPYRAL】をはじめとした環境デッキをとめることが可能です。
そのためどちらを投入するかは個人の自由みたいなところがあります。

⑤に関しては「彼岸の詩人 ウェルギリウス」と「彼岸の悪鬼 ハロウハウンド」の存在だと思います。
「彼岸の詩人 ウェルギリウス」は手札の「彼岸」カードを切って1枚ドローする効果でありますので「善悪の彼岸」はそのコストとなる「彼岸」カードにぴったりなのです。
また「彼岸の悪鬼 ハロウハウンド」はデッキから魔法・罠を墓地に送る効果があるので「善悪の彼岸」を引けなくてもデッキから落とすことを可能にできます。


今の入賞した【彼岸】についてこんな感じの考察ができますね。
上記でも書きましたが、【彼岸】はLINK VRAINS PACKに新規が入るので更なる強化が期待されます。

いつかまた【彼岸】が環境のトップへ昇るときを期待しましょう!


以上、【彼岸】の考察でした。