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⑴ コンセプト
前回の記事に引き続いてトロイメア特集。今回は構築編ということで、星遺物ネタでつながりが強くリンク召喚をベースとした大量展開に長けている【星杯】との混成をしてみました。


⑵ 構 築
42枚

■モンスター(33枚) 1 星杯を戴く巫女 3 神聖なる球体 1 星杯に選ばれし者 1 星杯に誘われし者 2 イーバ 1 星杯の守護竜 1 緑光の宣告者 3 星杯の妖精リース 3 増殖するG 3 夢幻崩界イヴリース 3 ジェムナイト・オブシディア 3 創造の代行者 ヴィーナス 3 星遺物-『星杯』 1 大天使クリスティア 2 朱光の宣告者 3 灰流うらら ■魔法(8枚) 1 星遺物の加護 1 星遺物を継ぐもの 2 貪欲な壺 1 ハーピィの羽根帚 3 ブリリアント・フュージョン ■エクストラデッキ(15枚) 1 ジェムナイト・セラフィ 2 星杯竜イムドゥーク 1 トロイメア・マーメイド 1 リンク・スパイダー 1 星杯神楽イヴ 1 星杯剣士アウラム 1 トロイメア・ケルベロス 1 トロイメア・ゴブリン 1 トロイメア・フェニックス 1 星杯戦士ニンギルス 1 トポロジック・トゥリスバエナ 1 トライゲート・ウィザード 1 トロイメア・ユニコーン 1 トロイメア・グリフォン

⑶ デッキタイプと概略

相互リンクを目指すリンク召喚ベースのデッキです。
いつものはんDのデッキらしく、ベーシカライズを目指しています。
星杯にも何種類かありますが今回は代行星杯をベースにしています。
代行天使で下向きリンク(リンクスパイダー)を出し、ケルベロスorファルコンを出して墓地にある程度の枚数天使族をためた後でブリリアントフュージョンを発動してイーバを墓地へ送り、イースをサーチしてどうのこうのみたいな感じの動きが基本となります。


ブリリアントフュージョンが始点ではなく、通常モンスターはリンク1の対応範囲が広い点が植物リンクに対するアドバンテージでした(過去形)
LVPで登場したアロマセラフィ・ジャスミンのおかげでオフリスコブラからリンク召喚をしてさらにリクルートしてうんたらかんたらっていう超強力なムーブが可能となっているので、オフリスコブラベースの植物リンクにトロイメア使うのもいいんだろうな~って、このデッキを作りながら思いました。

ただセラフィは縦ではなく斜めのマーカーなので、①の効果を意識する場合は通常モンスターの運用に長けたこのデッキの方がいいんじゃないかと思います。
あとなんといってもクリスティアですね。ドカンと一発クリスティアぶっ建てるだけで大体のデッキを封殺できるのはこのデッキや天使を運用するデッキに共通する強大なメリットとなりえるでしょう。
闇デッキにおけるダムドみたいな存在ではあるので、抜いちゃってもいいようなカードではありますが
(苦笑)
トロイメアの①の効果を比較的運用しやすいこのデッキは手札交換能力が高いので、クリスティア的なカードに特有の手札事故の確率も比較的低く抑えられると思います。


宣告者も強いですよね。ディスアドバンテージこそ大きいですが、イーバの効果で朱光と緑光を両方確保したらどちらでも好きな方を止めることができる。一定以上のプレッシャーとなると思います。
うららと増G合わせて手札誘発が9枚あるので、防御力は十分と言えると思います。

星遺物星杯(以下星杯)は確かに強いんですけど、サーチ効果の方はそんなにでもないかもしれないです。次のターン以降にサーチということになるので、展開用じゃなくてリカバリ用のカードになると思います。
具体的には継ぐ者を使ったグリフォン蘇生ですね。
加護は一見回収用カードですが、どちらかというと防御用のカードです。このデッキの展開時の数少ない弱点がブラックホールなのですが、加護でケルベロスだけ守ればすべての破壊を防げるのでベリーグッドです。回収カードとしてももちろん優秀です。


デッキの弱点は壊獣です。
壊獣、サタンクロース、金玉、ラヴァゴその他諸々。
その辺はスパイラルと同じ感じですね。相互リンクベースのデッキの宿命ってことでしょ。

⑷ 基本的なムーブ
①序盤
理想ムーブ
  1. ヴィーナスNS
  2. 効果でデッキから球体を3体SS。
  3. 球体1枚を使ってリンクスパイダーSS。
  4. 球体とヴィーナスでフェニックスSS
  5. ブリリアントフュージョン発動。イーバとオブシディアを墓地へ送りセラフィSS
  6. イーバの効果でリースと宣告者をサーチする
  7. リースNS。効果で星遺物星杯をサーチ
  8. セラフィとリースでゴブリンSS。効果を発動し相互リンクなのでドロー
  9. 墓地のリースの効果を発動。手札のモンスターを捨ててリースを手札に戻す
  10. 最後の球体を素材にイムドゥークSS。
  11. イムドゥークの効果でイムドゥークを生贄に星遺物星杯をNS
  12. イムドゥークの効果でリースSS。(※サーチはできない)
  13. リースと星遺物星杯でケルベロスSS。
  14. 星遺物星杯の効果で星杯の守護龍と星杯バニラ(今回は巫女)をSS
  15. ゴブリンと星杯二種でグリフォンSS
って感じです。
効果戦闘破壊耐性に加えて相手の特殊召喚したモンスターの効果発動不可を持っています。
通常召喚権が残っているので手札次第ではさらに大きく展開することも難しくありません。
リースの効果やトロイメアの手札交換でオブシディアを墓地へ送れていれば消費を小さく抑えられます。

この分だと、出す位置を工夫すればグリフォンと相互3枚のトライゲートを並べることも難しくないと思います。
理想盤面としては相互三枚のトライゲートとグリフォンを並べられるといいですよね。
効果破壊耐性がつけばなおよしって感じです。最悪イヴで一回きりの耐性を付けるのもいいでしょう。

ドバっと出来たら強いけどどばっとうごけなかったらどうするかっていうのは次の項目で


②中盤
ドバっと出来なかったらどうするかなっていう話を考えて行きましょう
まあ大概悲惨なことになりますけどね…
この辺もSPYRALに近いイメージを持ってもらってOKです。
相互リンクできないSPYとか大したことないよねっていうイメージ。
SPYRALに比べてデッキパワーが劣るので、あのデッキ以上にひどい感じになります。

さっきの1~15までの中からストップポイントを各誘発ごとに上げていきます
  • 増G
    基本は初動増Gです。初手止まると糞盤面にしかならないので当然だね。
    ただ一応星遺物星杯でケア(のようなもの)をすることも可能ではあるので、バニラした場合は増Gを撃っても1ドローしかできないと思っておいた方がいいでしょう。
    つまりバニラを素材にイムドゥークを出し、そこから星遺物星杯を守備でNSしてエンドっていうムーブですね。
    逆にほぼ確実にリターンが見込めるのがヴィーナスです。星遺物星杯に着陸されても最悪でも2ドローが見込めます。

  • うらら
    第一候補は⑥のイーバ。リースが来ないと展開量が大幅に減少します。
    第二候補はブリリアントフュージョン。まあ妥当ですね。
    注意して欲しいのはヴィーナスです。
    ヴィーナスの効果は発動回数制限がないのでヴィーナスに使ってしまうとダメなんです。
    トロイメアのドロー効果を止めることができる裁定が出たので、ここも覚えておくといいかもしれませんね。効果全体を止めることができるのでゴブリンの通常召喚権追加効果を止めたりっていうのも可能だと思います。

  • うさぎ
    ヴィーナス。終わり。ヴィーナス来ない場合はリンク2以上のカードを破壊しよう。

  • わらし
    リースじゃね(適当)

  • ヴェーラー
    ヴィーナスか、召喚権追加系に打ったらいいんじゃないかな。
……はい、こんな感じです。

逆に使う側としては、誘発をくらった場合最悪でもケルベロス&フェニックス、あるいはイブなどのある程度防御力のある構えを作っていくしかなくなります。
クリスティアが召喚できれば御の字です。
このデッキへのメタが厳しくなるか、あるいは大会向けにブラッシュアップされていく中でクリスティアの枚数が2枚になることもあるのではないかなと思います。


③終盤
序盤で決め切れなかったときは貪壺に賭けるしかなくなってきます。
リンクを繰り返すとどうしても大きくエクストラを消耗してしまうので…
エクストラデッキにダイガスタ・エメラルを採用できたらしてもいいと思います。
誘われしものを2枚以上にしたらそう難しいことではありません。
勝負を縺れさせた時点で負けってところがあるので、貪壺は抜いてしまってもいいかもしれない。


⑸ 勝筋とワンキルルート
さっきかいたからもうゆるしておくんなせ。

イヴリースが相手の場に行く効果は、実はケルベロスの①の効果の起動条件となりうるなどと意外と相性のいいカードです。さっきの展開でも最後のイヴリースNSゴブリン蘇生からユニコーンSSまでつなげることができました。
初動で使えるカードではないのが唯一悔やまれるところですが、引けたら勝ちを大きく引き寄せることができると思います。

⑹総評
面白いデッキだと思いました。
ソリティア色が強い点は賛否が分かれるような気もしますが……
一見汎用カード群に見せかけて微妙に汎用性がない(ないとは言ってない)くらいの調整になってるのも結構評価高いです。
ジャックナイツと組めそうで組めないのがとても残念ですが…多分次回のパックで組めるようになるんじゃないかな?って思います。
トロイメアのメインのカードがどのくらい増えるのかも注目の点ですね。今のところ1枚しかないのですが、侵食がすすんだ姿みたいなのが次くらいで出てくれるといいな~




以上で今回の解説終わり!ご清聴ありがとうございました!!




追記

ゴブリンセラフィイムドゥークの召喚権重複の件ですが、調べたところ「通常召喚に加えて1回だけ召喚できる」みたいな書き方をしている場合は重複させないのが慣例になってるみたいですね。
二重召喚とゴブリンは重複できるけど他は無理ってことなんですかね
裁定出てたら教えてください。

構築に変更はありません。イムドゥークは必要になりやすい子なので。
展開には多少の変更が必要かもしれませんが大した変化ではないね!!
各自調整をお願いします